ブラインドの修理にお伺いしました。
お風呂場のブラインドの紐が切れそうになってしまったとご連絡がありました。
通常、2年程度ではそんなことにはならないのですが、特に浴室のブラインドの場合は
使えなくなると大変困るので、早速お伺いしました。
現場でブラインドを外して先ずは全体チェック。
おっしゃるように紐の一本が切れそうな状態でした。
ブラインドの紐交換はよく発生する修理の1つです。
メーカーに修理にだすとかなり高くなるので、なるべく自社で対応できるものは
対応しています。
またある程度年月が経過した場合は料金をいただいておりますが、
今回のように2年程度では、勿論、サービスで対応しております。
細い紐をブラインドから抜いて、新たな紐に付け替えて、再び窓にセット。
お話を聞くと、お風呂場のお掃除は、お父様がよくやっているとのこと。
折角ですので、操作方法などを改めて説明させていただきました。
カーテン取付時には、息子様と奥様に説明させていただきましたが、
その時にお父様にはご説明はしておりませんでしたので、・・。
今回のブラインドはTOSOというメーカーのもの。
タチカワブラインド、ニチベイの3社のものを取り扱っております。
おおよそ3社とも似た構造・つくり・操作方法なのですが、
TOSOが少し異なる点があります。
ブラインドを上げ下げするときに、グリップを少し下に引いてから紐を引っ張ります。
グリップを下に引くと、ロックが外れる構造になっているのです。
でもこのロックを外さなくても紐を引っ張れば、上げ下げはできるのですが、
紐が擦れた音がするので、こういった取扱いをすると摩耗する可能性があります。
またブラインドのスラットを並行にしてから上げ下げするとスーッと上がり下がりしますが、
スラットが傾いたまま上げ下げすると、やっぱり擦り切れやすくなります。
以上、2点に気をつけて使っていただくと、紐については長持ちするはずです。
またもう1つ、よくお声をいただく事が、汚れやカビなどの吸着の件です。
これについては完全に除去することはできませんが、
スラットが完全に乾いてから上にあげる・・ということを意識していただくとだいぶ、違います。
この意識がないと、スラットが濡れた状態のまま上にあげて、
スラットとスラットの間に水分を挟み込んだ状態をキープしてしまうのです。
この状態が一番、汚れ吸着にはよくないことなのです。
また今後 新しくご購入される方が、タチカワブラインドのフッ素加工のスラットなど、
汚れがつきにくい加工をしてあるスラットを選ばれると、かなり汚れに強くなります。
お試しください。
話は修理からブラインドの操作方法・メンテナンスに行ってしまいましたが、
<span style="color:rgb(255,0,0);">弊社でお買い上げいただいた商品については、なるべく安価で修理をするように
心がけております。 なにかありましたら、お気軽にご相談下さい。
ただ・・最近各メーカーの機械が段々複雑になってきており、我々ともには対応できない
ケースも正直、増えてきました。 その際は機械を一度、お預かりする場合もあります。
その際には、生活が困らないような処理を取りながら、修理を進めさせております。
まずはご相談を!
by imaruta | 2012-09-16 19:53 | ◎スタッフの独り言◎