明日から「冬のSALE」スタートです! あったかアイテム買いどきですよ!
いよいよ明日から「冬のSALE」のスタートです。
色々とオススメ商品ございますが、やはりイチオシは「あったかアイテム」 でしょう。
そのあったかアイテムをいくつかご紹介したいと思います。
今までもブログでも断片的に(?)ご紹介はしているつもりですが、
SALEスタートにあわせてまとめてご紹介です。
まずは今年も大人気! ノルウェーの「ロロスツイード」。
単なるひざかけではありません。 ノルウェーの山岳羊毛で作られ、
素材にこだわり、デザインにこだわったストール、スローなのです。
11月7日からの2週間、新宿伊勢丹5階のインテリアデコールで「ロロスフェア」が
催され、そのあと雑誌「ミセス」でロロスが大きく取り上げられてから
ますます人気が出てきた商品です。
ノルウェーの山岳羊毛は何が違うかというと、その温かさだけでなく、
軽さ、そしてダマにならない品質の高さです。
マルタではロロスを5年以上前からご紹介していますが、 毎年昨年お買い上げいただいた
方にお誉めの言葉をいただく商品なのです。
また「色使い」もロロスならでは。
このターコイズブルーの美しさ、たまりません!!!
・・ということで、冬のオススメの1品でした。
もひとつオススメ「あったかアイテム」は「メリノウール100%のカーペット」です。
メリノウールってよく聞く言葉だと思います。
コートやセーターなどの肌に触れるアパレル商品では、当たり前のように使われる
上質ウールの代名詞で、おもにオーストラリア産です。
その特徴は、細く長く均一で、波状(クリンプ)になっているため保温性が高く
やわらかく、しなやかなで、適度な吸湿性があるため、世界を通じて
洋服では使われる上質ウールです。
しかしカーペットなどでは全く使われないのです。
それは何故か?
カーペットは日本古来からのものではなく、欧米を起源とするものです。
つまり「靴文化」の国で生まれた製品なので、「足触りが気持ちいい」とか
「柔らかい」なんて関係ないのです。 それよりも「摩耗性が高い」「丈夫である」
「遊び毛がでない(メンテナンスが楽)」などの機能性重視の商品なのです。
ですので日本に入ってきたときも「柔らかさ」などは全く重視されずに、
生活文化の中に入ってきたのです。
一方日本人は「畳の文化」、つまり床に直接寝転がったり、「手触り・足触り」を
大事にする文化なのです。 その畳文化からカーペットが生まれていたとしたら、
もっと早くにメリノウールのカーペットが広がっていたかもしれません。
しかしメリノウールはアパレルに行ってしまい、高値のメリノウールを「足で踏む」 カーペットに使おうと考えるメーカーは、コスト面から考えてもいませんでした。
しかし数年前、マルタでの床関連商品を中心のお取組みさせていただいている<アスワン>
という会社が、敢えてそのタブーに挑戦し、「足で踏むだけではなく、頬を当てても柔らかく、
チクチクしない、日本人向けのカーペット」を開発したのです。
翌年、アスワンは国際ウールマークから「メリノウールを100%使用したカーペット」として
紹介され、多分、現在でもメリノウールを100%使用したカーペットを供給しているのは
アスワンだけ・・です。
マルタではメリノウールカーペットを発売当初から積極的にお勧めしております。
その柔らかさ、保温性の高さ、天然の防汚性、クッション性は全く他では味わえない
「タッチ」です。 メリノウールを混ぜて作っているメーカーはありますが、
100%メリノウールゴールドラベルを使用しているのはアスワンだけです。
ついついどんなお客様にも先ずメリノウールのカーペットをお勧めするクセが
ついてしまっています。 なぜなら我々は皆、メリノウールカーペットを自宅で
使っているので、その良さを伝えたいのです。
話はそれてしまいましたが、「あったかアイテム」としての機能性も高く。
前出の「クリンプ」と呼ばれる「毛がらせん状になっている」特性から温かさを
その素材の中に取り込み、キープする素材なのです。
その上に座っていると、自分の体温がカーペットに残る・・そんな感覚です。
サイズは自由におつくりできます。 是非お尋ねください。
by imaruta | 2012-11-22 22:56 | ◎スタッフの独り言◎