夏のラグ~籐・いぐさ・ポリプロピレン

 <富士市のカーテン・インテリア専門店マルタのブログです>

 5月にはいりました。

 やはり月が変わると気持ちも変わり、気持ちが変わるとファッションも変わり、
 ファッションが変わると「インテリアも変わります」・・


 今、マルタでも動きが出始めているのが「夏の敷物」です。

 
 夏の敷物・・といえば やはり「籐」。 
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 籐の表面にはホーロー質と呼ばれる光沢のある象牙質の層があります。
 この層は熱伝道性に優れており、籐独特のひんやり感はこれによるもので、敷物の中で
 最も「冷ややか」なのが籐敷物で、これに勝るものはありません。



 逆に・・① 畳めないので、片付けるときに困る
     ② 固いので、寝転がると少し痛い
     ③ 洋空間には馴染みにくい
 という、マイナス面も持ち合わせています。


 特に①と③は時代の変化によるところが多く、この点で籐むしろを選ばれる方が
 少なくなってきております。



 次に「夏の敷物」っぽいのは「いぐさ」でしょう。

 
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 マルタでも籐筵に変わって、いぐさのラグが拡大してきております。
 
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 いぐさの良い点は、

 ① 籐ほどではないが、ヒヤリとした感触
 ② 籐よりも柔らかく、クッション性があり、顔をつけても大丈夫
 ③ 畳めるので、籐よりも出し入れが大幅に楽!
 ④ 和空間だけでなく、洋空間にもなじむ
 という点です。




 特にマルタでは ① 国産 ② 掛川織り の2点にこだわり、セレクトしています。



 国産と中国製の素材の違いは「栽培期間」によるものが大きいです。

 中国製は6月(暑くなる前)に刈り取ってしまうので、芯まで固く育ちきっていない
 ので、スカスカの状態であること、更に丈が短いので大きなサイズのラグだと
 途中で何か所もつながないとできないのです。


 自ずと中国製のほうが切れやすく、曲がりやすく、耐久性にかけるのです。
 更に「農薬の問題」もありますので、国産に拘ります。



 一方、織りかたにも色々とあるのですが、マルタでは「掛川織」のものだけを
 セレクトしています。 デザインの自由度は負けますが、紋織や袋織と比べると
 圧倒的に耐久性が高いのが「掛川織」なのです。



 「素材」と「織り」にこだわったマルタのいぐさラグ、是非ご覧下さい!





 また最も販売数が多いのは 「ポリプロピレンのラグ」です。

 
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 「ポリプロピレンって何?」という方もおられると思います。
  また「ポリエステルと同じなのか」という方も結構いらっしゃいますが、
  実はポリプロピレンとポリエステルは、全く別の素材です。
 
  ポリプロピレンは、漂白剤やシャンプーのボトルの原料、ポリエステルはブラウスや       
Yシャツ、フリースやマイクロファイバー毛布などの原料なのです。

  つまり、ポリプロピレンはプラスチックの一種、ポリエステルは化学繊維の一種なのです。


  一般的に「プラスチック」と言われる物には、ポリエチレンポリスチレン、ペット、
  ポリ塩化ビニル、ウレタン、メラミン樹脂、エポキシ樹脂他、特徴の異なる、実に様々な
  種類の素材があります。 ポリプロピレンはその中の一つで、比較的耐熱・耐冷・耐薬品・
  耐アルカリ性が強い、硬質プラスチックなのです。


 特徴は ① 高質プラスチックの一種なので、ダイニングチェアの下に敷いても丈夫

     ② デザインの制限がなく、自由にデザインできる

       
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     ③ わりと安価である ことが言えます。 


一方デメリットとしては

     ① 固い生地なので、足触りには丁度いいのですが、ゴロリと寝そべった時には
       痛く感じる
     ② ひやりとした涼感がない
③ 真夏はややベトッとする
       (エアコン環境であれば問題ありませんが)


・・といった感じです。




 是非、色々な角度で「夏商材」を検討してください。



































 

by imaruta | 2013-05-04 22:00 | ◎スタッフの独り言◎